祓魔師であるシャマルさんにとっては、幽霊って祓うもので……。
そしてそれが一番の近道であり、霊にとっても人にとっても最善だと思ってるんだよな。
祓魔師からしてみれば「退治すべき恐ろしいもの」で
死霊術師からしてみれば「時には自分の味方になるもの」って違いがあるんですよ。
動物に嫌われていそう。わかる。
人からは好かれていそうだけれど、動物とかからは嫌われていそうなシャマル氏。
幽霊って、たとえ悪霊でも「誰かの大切な人であった」ことは十分にあるんですよね。
だから職業上「冷徹に」ならなくてはいけないときも多かった。
こんなことを言われても、傷つく感覚もとっくに麻痺してそうだね。