参謀とリーダーと相棒、マスコット設定あり　作者：吹雪様

終末の空色教団、というカルト教団を摘発するために、騎士団と共に追い詰める闇払う旗。

地下水道という最悪な立地の中、うまく立ち回れる冒険者が頼りになるということで選ばれたらしい。

リューンで暴れている新興宗教らしいですね。

こういう手合いのは大体破滅とかを説いてくる系。

暗い中で活躍する吸血鬼！かっこいい！！！

そして無事に空色教団を捕まえた闇払う旗。

裏がありそうな司教さんを捕まえ、やったー！

彼らが残した書物を読んでいると、いろいろとでてくるようで……。

まだ医学が発達してなかった頃の治療は、ひどいものだったらしいですね。

血を抜いて病気を治すとか…。あと麻酔がなかったので音楽を流して患者の悲鳴を消してたとか。

カードワースの世界だとコカの葉とかあるけど、麻酔技術はどうなんだろうな。

こっそり教団の経典をお持ち帰りする参謀。よくないぞ、そういうのは！

そして翌日。なんとなく気分が沈んだままでシャマルが起きてみると、そこにはアルマ以外の闇旗面子が。

話によると、アルマは屋根裏部屋でなにかしているらしい。

訪ねてみると、昨日教団からこっそりいただいた本を解読しているとのこと。

異常にのめり込んでいるアルマを見て、

―――いつもと違う。

そんな違和感を覚えたシャマル。

迷宮のアポクリファ

雨で依頼がないので、しかたなくグダグダする闇旗。

「こうなったら歌って小銭でも稼ぐ？」と言い出したさくらに「出番が」とリュートを構えるレイヴン。

今回はレイヴンがマスコット役です。

レイヴン「俺の！！創作ノート！！」

たしかに、創作ノートを没収されるのはゆるされないことだよね（？）

私だって没収されたら怒っちゃう！（そっと14の憧れを隠す）

マスコット死霊術師なので、シリアスな時とふざけているときの差が激しいですね…ｗｗ

そしてシャマルは、アルマが例の女司教に会いに行っていたと聞いて、自分も会うことに。

不穏な言い回しに少しだけ揺らぎながらも。

ここの自分のことを「世界の汚れ」と呼んでいるところ、わりと好きでしてね…！

他の心の闇持ちだと、どうなんだろうな……！！

帰り道。アルマとの隔たりに悩むシャマル。

本当は何もわかっていないのではないか？自分の思う彼とは違うのではないか？

そんなことを思いながら、それでも今やるべきことはなんだ？を遂行することに。

まずはアルマが読んでいた教典をメモを頼りに自分で読みなおし、真相を探ることに。

そしてここで登場！

おなじみ、バンディッシュさん。

バンディッシュさん曰く、この本の中には空間が閉じ込められていると。

まぁ行くっきゃないでしょう！ということで迷宮の中に飛び込む闇払う旗（アルマ除く）

ここの、少しだけ寂しいような冷たいような描写がすごく好きです。

霧にあふれた静かな世界の中、佇んでいる塔。

ここからは塔の探索です…が、ほどよくつらい！どうにか戦闘も勝てました。

絵具を出すシーンとかでも、クーポン対応して楽しいですよね…ああいう何気ないクーポン対応好き…。

そしてわかったこととしては

・あの女司教は魔術師が呼び出した魔神である

・定期的に人の魂を奪っている

ということで。

こうしちゃいられない！と塔を脱出することに。

そして、現実世界に変えると。

びっくり仰天なアルマ。皆苦笑い。

いつもならアルマが制止する係りなのに、止める人がいないから！

真実を言おうとするシャマルを軽く止めた後に「ついてこい」とだけ言って去るアルマ。

シャマル「当たり前だ」

アルマ「…そうか、ならよかった」

そしてまた司教に会いに行くアルマ達。

シャマルは「その女は魔神だ」と言おうとしても、警告できず。

ただただ二人が会話するのを見ていることに。

司教の「空色教団の教えに、真実に興味があるか？」の問いに、アルマは。

「く、くくく……」

「苦労したよ、何日も何日も通って……話を合わせて」

「つっまんねぇ妄想話聞かされてよぉ……でもその努力も実った」

そういうことだったのか参謀！！

魔術師にとって真の名前とは命を握るもの。

すなわちそれを聞き出すことは、相手の命を握る行為。

これが狙いだったのか参謀！！

魔神との戦闘で、苦戦しつつも勝利。

そして、空色教団との事件は、無事に終結しました。

心配をかけた罰としておごらされるアルマ。

でも、やはり6人そろっていないと落ち着かないね！画面的にも！

ひさびさに6人そろってわいわいがやがやすると、やはり闇払う旗はこの６人でそろわなきゃダメって思います。

誰一人かけてはいけない…。

迷宮のアポクリファ　完