神に背きし者の末路

作:ほしみ様

吸血鬼一人用


過激聖職者による異端審問かーーー!!大好き!!

 

ということで捕まってしまった哀れなシャマル氏はいろいろとされるようです。間抜けですねこの吸血鬼。

まず日干し。

そういえば、森の中に吸血鬼を縛っておく→太陽の傾きで木の影ができるが、次第にずれていく→再生と破壊を繰り返されて気が狂う…みたいな拷問ありましたよね…

らめぇえええええええええええええ!!!昇天しちゃう!!!!

流れ水はらめぇえええええええええええええ!!!

金かけてるな……高かっただろうに……!!

ペペロンチーノ

 

ペペロンチーノ……!?!?

しょっぱいペペロンチーノだなぁ!!!(聖水は塩水)

 

しかしそれでもシャマルは死なない。追い詰められた神官がとった行動は。

それでもシャマルは死ななかった。

残された異端審問官は嘆く。

―――こんなのは正真正銘の化け物だと。

異端審問官といえば、シャマルはほぼほぼ同業者なんですよね…なんとも。

この言い方~~!!

そう、別に聖北の神に~とか言われてもまったくどうでもいいんですよねシャマルって

(聖北教徒ではない)

 

だからシャマルからしてみれば、この神官こそが『異端』なんですよね。

ここのクロスオーバー!!!ありがとうございます!!!

 

無事に死ねた。うん。

死に方も含めて、ある意味彼女は幸せだったのかもしれないんだなぁと。

吸血鬼として討伐されれば、そりゃ今みたいな拷問まがいのことをされたかもしれないし。

そう思うと、最終的には綺麗に心臓を止めたのは、ある種、綺麗に死ねないことを自覚しているシャマルの温情だったのかもしれない。

それでも生かす選択肢を選ばなかったのは彼のエゴによる理念からですが

この後お兄ちゃんに慰めてもらいました。やったー!