レベル3-5 作:cobalt様
道中で出会った海女さんからサメの卵を貰った闇払う旗。
精霊宮で調べてほしいといわれて、引き取ることに。
とりあえず世話係を任されてた参謀。とても不満そうです。
そしてその夜。
アルマが卵の海水を取り換えようとしたところ―――
また参謀が消えた!!
参謀ってよく消えるイメージがある!!
そして光る卵を見て追いかける闇旗。
彼らがたどり着いたのは―――
トンネルを抜けたら、そこは海の底でした。
というのはさておき、どうやら魔法?精霊?の力で海に引っ張られてしまったようで。
水棲族の世界にやってきてしまった。
で、族長のマーレウスと話をしたところ。
こんな要求を簡単に飲むような冷たいPTじゃないってばよ!
いきなり仲間を見捨てろと言われたけどもちろんそうは許さない。
で、話を聞いたところ、どうやらアルマは罪人メロアに囚われて記憶を取り換えられ、彼らと同じ水棲族に作り替えられてしまう―――途中らしい。
ということで、このシナリオは時間制限付きシナリオです!!
いかにギリギリを狙ってスリルを味わえるかのシナリオです!!
儀式の最中、苦しむアルマと何か嫌な予感がするシャマル。
こういうところに双子みを感じますね…双子の第六感……
結構アイコンタクトで会話していたりしそうな二人。
他メンバー的には「わからんからしゃべれ」って怒られてそうですが
このシーンが何気に好きです。
メロア、嫌いじゃないんだよなぁ……
この人もこんな手段ではなくて、もっと「友達になろう」と言えば何か解決できたんじゃないかとか思ってしまうよね。出会いがもっと違う形だったら。
なんやかんやあってメロアとアルマのいる場所まで来た闇旗。
メロアは記憶を紡いで布にする、という贖罪を続けているらしく、彼女のいるこの『牢獄』には水棲族の人々は掟により立ち入ることができないそうだ。
なので闇旗のみで突入することに。
沢山の記憶の『旗』の中。まだ途中までしか織られていない旗が。
それは、どこかで見たような風景で。
もう針は抜いたことあるのでやめときましょうね~。
これ、マーレウスがいつも心配でメロアを見張っていたんだろうね。
お父さん……。
そして無事にアルマも救出できて、一件落着。
マーレウスは結果として掟を破ってしまったので、メロアと同じ罪人に。
同じ罪を背負った親子二人を残して、闇払う旗は地上へ帰ったのです。
タイムオーバーバッドエンド見た後だとにっこりするセリフですね。
すごい勢いでメンバーにおごっている参謀になりつつある(迷宮のアポクリファでも)
結局、アルマはアウグスティスではないし、ならなかった。
でもメロアの紡いでいた記憶を一時的に受け取っていたのだから、メロアの感情の一部は理解していたのだろうな…と。
彼女の孤独を少しわかることはできたんじゃなかろうと。
でもアルマには仲間がいる。自分を捨てることはできない。やっぱり、出会い方が違っていたら~~~と思ってしまうよね。
結果として、メロアはもう孤独ではなくなったのだから、親子二人仲良くしなさい…としか言えない!
ところで、ごく普通のゴブ洞窟(しろねこ様)でこのクリアクーポンの対応があるのですが、とてもおいしい!
これがきっかけで泳げるようになったアルマお兄ちゃん(生まれ育った土地には泳ぐという風習がない)
ところで、シャマルにとっては海の底=死んだら行く神の国、なのでそこへ仲間が連れ去られるって本当にあの世逝きみたいな意味を持っていたと思うと、なかなか味わい深いですね。